オンラインカジノに登録したいけど、本名を登録するのはちょっと気が引けると思う人は多いのではないでしょうか。
カジノは日本ではあまり親しみがありませんし、ネット内で現金をベットできるとなると怪しく感じ偽名で登録できればと考えるはずです。
結論から申し上げますと、オンラインカジノは偽名でも登録できますしプレイも可能ですが、おすすめはできません。
この記事では、オンラインカジノを偽名で登録するのがおすすめできない理由などを詳しく解説していきます。
目次
オンラインカジノは偽名でできない
冒頭でも紹介した通り、オンラインカジノでは偽名は使えません。
正確には偽名でも登録はできますがメリットがありません。
オンラインカジノ側は登録した瞬間に内容が虚偽のものであるかを判断することができません。
したがって、登録を偽名ですることは可能です。
ただ登録してみたかっただけなら問題ありませんが、登録するからにはオンラインカジノを楽しみたいと思っているはずです。
実際にプレイするためには入金が必要になり、その際には登録者名義と同じウォレット(クレジットカードや電子決済サービス)が必要になりますし出金にも本人確認が必要になります。
入金以外にもたくさんのデメリットがあるため、オンラインカジノに偽名で登録するのはおすすめできません。
個人情報を悪用されることはまずない
オンラインカジノに偽名で登録したい人のほとんどが、怪しさや個人情報の漏洩が怖いからだと思います。
実際にオンラインカジノに登録している人はたくさんいますが、そのほとんどが個人情報を悪用されていません。
きちんとライセンスを取得しているオンラインカジノであれば、個人情報の保護についてもサイト内に記載されているので、取扱についても安心できます。
名前についても同様で、本名を公表せずハンドルネームなどを使用しているので、本名がバレることもありません。
そういった点からも偽名で登録する必要はないといえます。
偽名で登録できない理由
偽名を使ってオンラインカジノに登録すること自体は紹介している通り問題ありませんが、オンラインカジノを偽名でプレイできない主な理由は以下の4つです。
- 入出金には登録者名義の決済方法が必要
- 出金のためのアカウント認証ができない
- 名前などの情報は再度登録できない
- アカウントが凍結されるおそれがある
特に、本アカウントがあるのに入金不要ボーナスなど欲しさに偽名で登録すると、本アカウントに資金があろうとなかろうと凍結されてしまいます。
それぞれ詳しく紹介していくので、参考にしてください。
入出金には登録者名義の決済方法が必要
オンラインカジノは現金(リアルマネー)をベットして遊べるため、世界中のギャンブラーから人気があります。
そして、現金をベットするためには入金処理が必要になりますが、利用する決済方法は登録者名義のものでないと認証されません。
オンラインカジノで現在利用できる決済方法は、クレジットカードやオンライン決済サービス(ecoPayzやVegaWallet)、仮想通貨などがありますがそのどれでも、登録者のものしか使えません。
偽名で登録するとオンラインカジノで現金をベットできないので、ギャンブルを楽しめなくなります。
出金のためのアカウント認証ができない
入金不要ボーナスが用意されているので、一番最初は入金処理をせずともプレイできるオンラインカジノはあります。
偽名でも入金不要ボーナスを受け取ってプレイできますし、出金条件をクリアし出金上限さえ守れば出金も可能です。
ですが、出金するためには決済方法の他にアカウント認証が必要になります。
オンラインカジノはマネーロンダリングなどの不正資金移動を防止する目的で、アカウントの認証をおこなっており、以下の書類の提出を求められます。
- 本人確認書類(運転免許証や、パスポートなど)
- 住所確認書類(公共料金の請求書や、クレジットカードの請求書など)
他にも、使用したクレジットカードの写真の提出を求められることがあり、提出できない場合はアカウントが認証できず、出金処理ができなくなります。
名前などの情報は再度登録できない
オンラインカジノに偽名で登録するのは簡単なことですが、名前などの情報は個人で勝手に書き換えることができない仕様になっています。
一度登録した情報を、出金前に突然変更していると不審に思われます。
出金前の処理も他の時より厳しめにチェックされるので、注意してください。
ただし、結婚などの場合はカスタマーサポートに連絡すれば名前を変更できます。
早めに変更しておけば疑われることもありません。
アカウントが凍結されるおそれがある
悪意をもって偽名や虚偽の内容で登録する人は少ないと思いますが、同じIPアドレスのパソコンから複数のアカウントができているとなると、悪質とみなされアカウントが凍結される可能性があります。
アカウントが凍結されると、使用していた全てのアカウントを利用できないだけでなく、同系列の他のオンラインカジノで登録さえさせてもらえなくなることもあります。
もし、本アカウントがある場合は、そちらも凍結されてしまうので注意しましょう。
上記のようにメリットがないため、オンラインカジノに偽名で登録するのはおすすめできません。
偽名で登録したい人はどうするべき?
本名で登録しないと基本的にはプレイを楽しめませんが、どうしても偽名で登録したい場合は以下の方法を試してみてください。
- 本人確認のないオンラインカジノを選ぶ
- 無料プレイで楽しむ
それぞれ詳しく解説します。
本人確認のないオンラインカジノを選ぶ
オンラインカジノはとても人気のギャンブルのため、様々なサイトが登場しています。
その中には、本人確認の必要ないオンラインカジノも存在するので、そういったサイトを選べば本人確認の必要なくオンラインカジノで楽しめます。
ただし、仮想通貨系のオンラインカジノ以外でアカウント管理がなされてないということは、合法国でのライセンスを取得していない闇カジノの可能性も大いにあるので注意してください。
現地の合法ライセンスを取得しているオンラインカジノであれば、イカサマなどのない安全なカジノですが、闇カジノとなると話は別です。
闇カジノでプレイするのは違法ですし、最悪犯罪に巻き込まれる可能性もありますので注意してください。
無料プレイで楽しむ
オンラインカジノには数千種類を超えるゲームが用意されていますが、そのほとんどが無料プレイ(デモプレイ)機能を搭載しています。
偽名で登録せずとも当然利用できますが、偽名で登録するのなら無料プレイ程度にとどめておくのがおすすめです。
また、なぜ無料プレイなら偽名でも問題ないのかというと、勝利金が発生しないからです。
出金する必要がないので、アカウントの認証ももちろんありませんので、おすすめです。
まとめ
オンラインカジノは偽名で登録こそできるものの、あまりおすすめはできません。
無料プレイを楽しみたいだけなら登録せずともできますし、本当にプレイするなら本名で登録しておきましょう。
本名で登録すれば、すぐに入金してゲームを楽しめますし、出金までの処理もスムーズに行うことができます。
また、オンラインカジノは個人情報をしっかりと管理しています。安心して個人情報を預けられるようなオンラインカジノに登録して今すぐカジノゲームを楽しみましょう。