オンラインカジノ各社は様々なプロモーションを展開しています。
そのうち、最近多くのオンラインカジノが導入を進めているのがキャッシュバックです。
この記事では、キャッシュバックが手厚いオンラインカジノや、そのメリット、デメリットを紹介します。
是非、参考にしてください。
オンラインカジノのキャッシュバックとは
オンラインカジノにおけるキャッシュバックとは、負けた時に損失の一部を補てんしてもらえるボーナスです。
例えば「1週間の損失額を10%保障」というようなキャッシュバックがあるとしましょう。
この時、当該1週間のベットの結果、2万円の損失が発生したとすれば、2000円を返金してもらえるというものです。
つまり、キャッシュバックシステムがあれば、例え大きな損失が発生したとしても、その一部は戻ってきます。
そのため、ついつい無謀な勝負に出て一気に資金を溶かしてしまったという人に、すごく重宝される制度なのです。
是非お世話になりたいシステムなのです!
キャッシュバック金額の算出方法
具体的なキャッシュバック金額は、オンラインカジノ各社の定めによります。
最も多いのが、以下の計算式です。
「キャッシュバック金額=(対象期間の合計入金額―対象期間終了後の残高―対象期間の合計出金額)×所定のレート」
この値がマイナスになる、対象期間で利益が発生している場合には、キャッシュバックを受け取ることはありません。
あくまでも、損失が発生した時にのみ受け取れるというところは理解しておきましょう。
キャッシュバックとリベートの違い
キャッシュバックとよく似ているのがリベートです。
しかし、キャッシュバックとリベートは別物です。具体的な違いは以下の通りです。
リベート | 賭ける度に受け取れる |
キャッシュバック | 損失が出た時に受け取れる |
比べてみると、毎回賭ける度に貯められるリベートの方がお得ですね。
リベートはキャッシュバックと違い「利益が出ていても」受け取ることができます。
ただ、サイトによっては実態はリベートなのに「キャッシュバック」と表現しているケースもあります。
例えば今はなきギャンボラ。
デカデカと「キャッシュバック」と謳っていますが、
その下の文章を読むと「賭けるたびにキャッシュで還元」と書いています。
つまりこれはリベートです。
具体的な内容については、しっかりと確認しておくようにしましょう。
「保険型ボーナス」は実質キャッシュバック
オンラインカジノの入金ボーナスには、様々な類型があります。
その中に「保険型」というものがありますね。
カジ旅やベラジョンカジノ、カジノゴッズなどのオンラインカジノが採用している入金ボーナスです。
リアルマネー残高があるうちは、ウォレット自体には入っているものの、一切活躍してくれません。
アメリカ国内で日本のお札を持ち歩いている、みたいな感じですね。
この保険型ボーナスも、入金額を全て溶かしてから初めて利用できる状態になる、ということでかなり性格がキャッシュバックに似ています。
キャッシュバックが手厚いオンラインカジノランキング
最後に、手厚いキャッシュバックボーナスがあるおすすめオンラインカジノをランキング形式で10社紹介します。
【第10位】チェリーカジノ
※日本市場撤退※
運営会社 | PlayCherry Ltd. |
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ライセンス | マルタ共和国 |
入金方法 |
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キャッシュバックレート | 10% |
キャッシュバック対象期間 | 3回目の入金後から4週間 |
チェリーカジノでは最大1500ドルのウェルカムボーナスとは別枠で、キャッシュバックも用意しています。
ボーナスとキャッシュバックを両取りできるオンラインカジノは非常に珍しいですね。
チェリーカジノのキャッシュバック対象となるためには、アカウント登録から30日以内に3回以上の入金実績を作る必要があります。
この条件を達成すると、その後4週間にわたって前週の損失額の10%がキャッシュバックされるという内容です。
ただ出金条件が
40倍ということで、キャッシュバックの中ではかなり厳しめに設定されているので、やや低めの順位にしました。
他のオンラインカジノを見ると、キャッシュバックの出金条件は1倍ということが多いですからね。
【第9位】カスモ
※日本市場撤退※
運営会社 | Casumo Services Limited |
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ライセンス | マルタ共和国 |
入金方法 |
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キャッシュバックレート | 33% |
キャッシュバック対象期間 | 初回入金のみ |
カスモでは初回入金時に、ボーナスかキャッシュバックのいずれかを選択することができます。
キャッシュバック金額は最大333ドル、純損失の33%分です。
カスモの初回入金キャッシュバックは、初回入金から72時間後の時点での純損失額が計算基準となります。
初回入金ボーナスとしてキャッシュバックを受け取る場合、入金から24時間後ということが多いですよね。
そのためカスモのキャッシュバックは、ゆとりを持ってプレイしたいという方におすすめです。
カスモのキャッシュバックには出金条件がありません。
つまり、受け取った後は一切の賭けを行わずとも、出金することができます。
せっかくキャッシュバックを受け取っても、条件を消化する過程でキャッシュバックすら失ってしまうこともありますからね。
カスモならその心配も無用です。
【第8位】ウィニングキングスカジノ
運営会社 | SkillOnNet Ltd |
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ライセンス | マルタ共和国 |
入金方法 |
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キャッシュバックレート | 5~20% |
キャッシュバック対象期間 | 1か月間 |
ラッキーニッキーの姉妹カジノとして2020年9月に新たに誕生したウィニングキングスカジノ。
独自のマンスリーキャッシュバックはなかなか魅力的です。
ウィニングキングスカジノで受け取れるキャッシュバックのレート及びその上限額は、以下の通りVIPランクに応じて異なります。
VIPランク | キャッシュバックレート | キャッシュバック上限 |
ブロンズ | 5% | 1000ドル |
シルバー | 7% | 1000ドル |
ゴールド | 10% | 1000ドル |
プラチナ | 13% | 1000ドル |
ダイアモンド | 17% | 2000ドル |
キング | 20% | 3000ドル |
最高レートが20%というのは、レギュラーのキャッシュバックボーナスの中ではトップクラスに高い方ではないでしょうか。
新設のオンラインカジノは通常と比べて、VIPランクを昇格させやすいとも言われているだけに、プレイヤーが少ない今のうちに登録して、ガッツリベット実績を積むのがおすすめ。
するとかなり有利なキャッシュバックレートが適用されるようになります。
【第7位】ライブカジノハウス
運営会社 | Class Innovation B.V. |
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ライセンス | オランダ領キュラソー島 |
入金方法 |
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キャッシュバックレート | 最大10% |
キャッシュバック対象期間 | 1週間 |
ライブカジノハウスのキャッシュバックは月曜日から日曜日の1週間で生じた損失に対して進呈されます。キャッシュバックレートはプレイヤーランク及びゲームの種類に応じて以下の通りです。
プレイヤーランク | ライブゲーム | スロット |
レギュラープレイヤー | 2% | 4% |
VIPアメジスト | 3% | 5% |
VIPサファイア | 4% | 6% |
VIPエメラルド | 5% | 7% |
VIPルビー | 6% | 8% |
VIPダイア | 8% | 10% |
キャッシュバックを受けられる最高金額は5000ドルにも上ります。
ライブカジノハウスのキャッシュバックの大きな特徴は、リベートボーナスと併用ができる点です。
リベートボーナス、もしくはキャッシュバックのいずれかしか用意されていないというオンラインカジノが多いだけに、双方のレギュラープロモーションがあるライブカジノハウスは稀有な存在と言えます。
ちなみにキャッシュバックの対象となるためには、ショップでのアイテム購入が必須です。
負けた時にキャッシュバックを受けたい方は、忘れずに申請しておくようにしましょう。
【第6位】ロイヤルパンダ
※日本市場撤退※
運営会社 | LeoVegas Gaming p.l.c. |
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ライセンス | マルタ共和国 |
入金方法 |
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キャッシュバックレート | 5% |
キャッシュバック対象期間 | 毎回の入金 |
元々糞仕様と言われるなど評価の低かったロイヤルパンダのキャッシュバックは、2021年4月27日のリニューアルによって業界屈指のお得なキャッシュバックへと生まれ変わりました。
通常キャッシュバックは負けた金額に対して付与されるボーナスですが、ロイヤルパンダの場合は毎回の入金を対象に受けることができます。
例えば10万円を入金した場合には、合計で30万円のベットを行った時点で5000円分のキャッシュバックが進呈されます。
獲得回数も獲得金額も上限はありませんので、キャッシュバックを獲得したら一度出金して再入金を行うことで、どんどん資金を増やしていくことができます。
系列のレオベガスとともに、キャッシュバックのお得度は業界ナンバートップクラスと言えるでしょう。
【第5位】エルドアカジノ
運営会社 | GLOBAL SYSTEM TECHNOLOGIES INC. |
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ライセンス | キュラソー・カナワケ |
入金方法 |
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キャッシュバックレート | 3%~10% |
キャッシュバック対象期間 | 1週間 |
エルドアカジノにはウィークリーキャッシュバックのボーナスがあります。
1週間あたりの損失額の3%から10%まで受け取れるというものです。
上限金額はないため、かなり大きな大敗を喫してしまっても、しっかり損失額の10%分が戻ってきます。
なお、エルドアカジノにはローリングチップというリベートボーナスもあります。
勝っていればローリングチップが貯まり、負けたらキャッシュバックがもらえるということで、稼ぐ方法が様々なのが大きな魅力ですね。
【第4位】Bettilt
運営会社 | Abudantia B.V |
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ライセンス | オランダ領キュラソー島 |
入金方法 |
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キャッシュバックレート | 10% |
キャッシュバック対象期間 | 1日 |
ベットティルトはデイリーキャッシュバック、つまり毎日キャッシュバックを受け取ることができます。
なかなか1日単位でキャッシュバックがもらえるというオンラインカジノはありません。
1週間毎日入金して、6勝1敗だったとしても、その1敗の翌日はキャッシュバックを受け取ることができます。
トータルで圧倒的に利益を稼いでいるとしても、損失が出てしまった翌日はしっかり返金を受けられるということです。
しかも申請不要。自動でアカウントに進呈されるので「もらい忘れる」というような心配もありません。
【第3位】ビットスターズ
運営会社 | Mango Limited |
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ライセンス | オランダ領キュラソー島 |
入金方法 |
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キャッシュバックレート | 100%と50% |
キャッシュバック対象期間 | 初回の入金及び2回目の入金 |
ビットスターズのキャッシュバックはウェルカムボーナスが限定ですが、レートは100%ということで業界ナンバーワンのお得を誇っています。
初回入金後、最大8000円までは残高が0円になっても全額キャッシュバックされるのです。
しかもキャッシュバックの出金条件はわずか1倍(テーブルゲームは20倍)のため、即現金化することもできます。
ビットスターズの初回入金ボーナスは表現を変えると「出金条件1倍の保険型入金ボーナス」のようなものです。
通常保険型の入金ボーナスはリアルマネー残高が0円になって初めて有効化されますね。
しかしボーナスが有効化してから、最低でも20倍程度の条件をクリアしないと出金にまではこぎつけられません。
そのため保険型のボーナスの条件をクリアするのは結構苦労を強いられます。
「オンラインカジノで入金するのが不安」という方も、ビットスターズならばかなりリスクを抑えてベットができるためおすすめです。
なお、2回目の入金時には最大1万円の100%入金ボーナスか最大1万円の50%キャッシュバックから、好きなボーナスを選択することもできます。
初回入金と比べると少し見劣りしますが、それでも50%というレートは業界でもトップクラスです。
【第2位】ボンズカジノ
運営会社 | NestlingCorn Limited |
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ライセンス | オランダ領キュラソー島 |
入金方法 |
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キャッシュバックレート | 20% |
キャッシュバック対象期間 | 1か月 |
ボンズカジノはカジノエックスの姉妹カジノなのでキャッシュバック内容は同じかと思いきや、全く違いました。
カジノエックスよりも圧倒的にボンズカジノの方がお得です。
ボンズカジノはマンスリーキャッシュバックなので、1か月間の損失額に対してキャッシュバックを受けることができます。そのレートは20%。
カジノエックスとジョイカジノは10%なので、2倍のお得度ということになりますね。
ただし、キャッシュバック額の半額入金が必要という点、そして出金条件が3倍という点はカジノエックスと変わりません。
ただ、マンスリーキャッシュバックのほかにも、特大のウェルカムボーナスやウィークリーリベートボーナスがありますので、トータルで見ればボーナスのお得度はかなり高めです。
【第1位】レオベガスカジノ
※2022年8月31日サービス終了※
運営会社 | LeoVegas Gaming plc |
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ライセンス | マルタ共和国 |
入金方法 |
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キャッシュバックレート | 25% |
キャッシュバック対象期間 | 12時間 |
レオベガスのキャッシュバックは業界でも類を見ないほどのお得さです。
平日の20時以降に入金したのち12時間以内に一定の条件をクリアすると、入金額分の25%がアカウントに進呈されます。
通常キャッシュバックは負けた時のみ貰えるボーナスですが、レオベガスの場合は勝っていてもキャッシュバックが進呈されるのが特徴です。
よってどちらかと言えばリベートボーナスに近い性質と言えます。
キャッシュバックはスロットとライブゲームの2種類があり、それぞれ以下のような内容です。
キャッシュバックの種類 | キャッシュバック獲得の条件 | リベートレート |
スロット | 15倍 | 1.67% |
ライブゲーム | 7.5倍 | 3.33% |
スロットの1.67%もさることながら、ライブゲームの3.33%はぶっ飛んでいるとしか表現できません。
進呈されたキャッシュバックはもちろん出金条件は0倍です。
平日ならば毎日参加できるプロモーションなので、うまく活用すれば着実に資金は増えていくでしょう。
キャッシュバックボーナスのメリット
オンラインカジノのキャッシュバックには様々なメリットがあります。
失った資金が戻ってくる
最大のメリットは何と言っても、ゲームに負けて失ったはずの資金が戻ってくるということでしょう。
ゲームをプレイしていると、ついつい頭が熱くなりすぎて無謀なベットをしてしまい、結果無一文になっているなんていうことも多いものです。
いざ冷静になって考えると「あんなに無理をする必要はなかった」と多くの人が後悔します。
しかし「これからまたコツコツ資金を増やしていこう」と思ってもアカウントには一切資金が残っておらず、改めて入金するしか選択肢はありません。
その点、キャッシュバック制度があれば入金しなくても再度原資を得ることができます。そしてリベンジするチャンスが生まれるのです。
出金条件が緩い
キャッシュバックは概ね出金条件が非常に緩いのも大きな特徴です。
最も緩ければ0倍、厳しいものでもキャッシュバック金額の3倍程度です。
通常のボーナスの場合は20倍、30倍などかなり厳しい条件を達成しなければ出金できませんよね。
しかしキャッシュバックならば、大きな労をせずとも条件を達成することができます。
「キャッシュバックは保険型ボーナスに性格が似ている」と上述しましたが、出金しやすさで比較すれば、圧倒的にキャッシュバックの方が勝っています。
ボーナス規約に制限されない
キャッシュバックは所謂ボーナスの一種です。
そのためベット額制限や禁止ゲームなど「厳しいボーナス規約を守らなければならない」と考える人も多いでしょう。
しかし各オンラインカジノサイトは、キャッシュバックに対して寛容なことが多く、自由な賭けが保障されているケースがほとんどです。
キャッシュバックを受け取った時には、着実に条件をクリアするためにコツコツ賭けるのはもちろんのこと「本来は手元にあるはずがないお金だから」と、大部分を賭けて大勝負に出るのもOKです。
キャッシュバックボーナスのデメリット
キャッシュバック制度にはいくつかデメリットもあります。
キャッシュバックをもらうこと自体がデメリット
キャッシュバックは負けても資金が戻ってくるということで、敗者救済のための素晴らしいシステムです。
しかしキャッシュバックを貰うということは、イコールあなたが負けたということ。
冷静になって考えてみると、全く嬉しいことではないんですね。
もちろん、ないよりはマシですが、キャッシュバックを貰わないに越したことはありません。
返金される金額が小さい
あくまでも返金される金額は全損失額の一部のみです。
失った金額がまるまる戻ってくるというわけではありません。
特別なキャンペーンの開催時などは除いて、高くても10%程度が上限です。
つまり10万円損失を出しても手元に戻ってくるのはせいぜい1万円が限度ということ。
失った金額の大きさに比べると、全く満足できるものではありません。
また上限金額が設定されていることもあります。
例えば「最大2万円の10%キャッシュバック」があるとしましょう。
この場合、損失額20万円までなら10%の返金が保障されます。
しかし、20万1円以上負けてしまっても、それ以上キャッシュバック金額が増えるということはありません。
キャッシュバック金額の基準は入金額
とあるカジノサイトにおいて、10%キャッシュバックがあるとします。
例えばあなたが5万円を入金して、それをそのまま全額溶かしてしまった場合には5000円を受けとることができます。
これはイメージしやすいはずです。
しかしあなたが5万円を入金した後、一時的に50万円まで増やしたのちに、資金を全額溶かしてしまったとします。
この場合なんとなく、50万円の10%にあたる5万円が返金されそうな気がしますよね。
それは間違いです。あくまでもキャッシュバックの基準額は入金額なので、途中どれだけ資金が増えていようとも関係ありません。
よってこのケースにおいても、戻ってくる資金は5000円だけです。
資金を入金した時点で、キャッシュバックの上限金額も確定しているということですね。
一定期間を経過しないと受け取れない
通常キャッシュバックは「週単位」「月単位」など、一定期間の損失額を元にして進呈されるものです。
1日単位、即時進呈のキャッシュバックはかなり稀です。
そのため損失が発生しても、一定期間待たなければキャッシュバックを受け取れないということがほとんど。
例えばあなたが7月4日に大きな損失を被ったとしましょう。
利用しているオンラインカジノが月単位でキャッシュバックを進呈している場合、約1か月近く待たなければなりません。
いくらキャッシュバックが貰えると言っても、待機時間が長すぎると「もう一回入金した方が早い」となってしまいそうです。