オンラインカジノで楽しめるゲームは、スロットやルーレット、ブラックジャックなどだけではありません。
世界的な人気ゲーム番組として知られるDeal or No Deal(ディール・オア・ノー・ディール)をモチーフにしたゲームも楽しむことができます。
この記事では、Deal or No Dealのゲームの特徴や遊び方、攻略法などを詳しく紹介しています。
Deal or No Dealをオンラインカジノで遊んでみたい方は、是非参考にしてください。
目次
Deal or No Deal(ディール・オア・ノー・ディール)とは
Deal or No Dealと言えば、世界各国で放送されているゲーム番組。
日本でも、以前島田紳助氏が司会でスペシャル番組が放送されたことがあるようですね。
ライブゲームプロバイダとしてお馴染みのEvolution Gamingが提供しているライブゲームです。
他のゲームのように短時間で勝敗が決するというものではなく、長い時間をかけて、心理的な駆け引きも経ながらできるだけ多額の賞金獲得を目指していくというゲームです。
ペイアウト率は95.42%ということで、他のゲームと比べると若干低めの設定。しかし、最大で500倍の配当を獲得できる可能性もあります。
正直、ルールはかなり複雑ですので、オンラインカジノ上級者向けのゲームです。
ライブゲームでデモプレイが不可となっているので、記事の後半で解説するルールをしっかりと把握した上で、リアルプレイに臨むようにしてください。
Deal or No Dealの遊び方
実際のDeal or No Dealのびルールについて解説します。
Deal or No Dealのゲームの流れ
Deal or No Dealは以下の流れでゲームが進行していきます。
- 参加権獲得のためのルーレットを回す
- ブリーフケース(賞金の入ったケースと思ってください)に補充する
- 全部で4回、プレイヤーは「ディールする」もしくは「ディールしない」の判断を行う
まずは参加権を獲得しないことには何も始まりません。この点は、他のゲームにはないDeal or No Dealならではのルールですね。
また、2番目のブリーフケースの賞金の補充については、必ず行わなければならないということはありません。
ただし、ブリーフケースの補充は攻略の大きなカギとなります。
ベットの開始からゲームの開始までは2分間です。
多くのブリーフケースに賞金を補充したいと考えている場合には、なるべく早く準備を進めていく必要があります。
Deal or No Dealのルール
Deal or No Dealでは、参加権を獲得した時点で賞金の獲得も確定します。
しかし、金額は、どのタイミングで「ディールする」を選択するかにより異なります。
途中で「ディールする」を選択した場合は、その時点でのバンカーの提示額を獲得です。なお、バンカーの提示額は残っているブリーフケースの賞金の平均により決定します。
つまり、高額のブリーフケースが残っていれば、その分バンカーの提示額も大きくなるという訳です。
最後の最後まで「ディールしない」を選択した場合は、最後ディーラーの手元に残ったブリーフケース番号の賞金を獲得できます。
Deal or No Dealの実際の遊び方
まずはルーレットを回してゲームへの参加権を得なければなりません。
「ロックされました」と書かれている枠内に、3つのルーレットの金色の部分が揃うと、ようやく参加権を獲得できます。
逆に、1つでも金色の部分が揃わないということが続けば、延々ルーレットを回していくだけです。
ルーレットには3段階の難易度があり、1回回すのに必要なベット額はそれぞれ以下の通りです。
難易度 | ベット額 | 確率 |
ふつう | ベット額と同額 | 22% |
簡単 | ベット額×3 | 33% |
非常に簡単 | ベット額×9 | 50% |
ベッティングタイム内に金色のホイールが揃うと、参加権を獲得です。続いて、ブリーフケースの賞金の補充を行います。
補充には掛け金が必要となるので、賞金の補充は必ず行わなければならないということはありません。
しかし、獲得できる賞金は、残っているブリーフケースの平均額になるため、低額のブリーフケースの金額を大きくしておけば、その分獲得可能な賞金を大きくすることもできます。
ゲームが始まると、まずは3つのブリーフケースが開放されます。
ここで最初の「Deal or No Deal」を迫られます。
Dealを選んだら、賞金を受けとってゲームは終了します。
16番を始めとする高額賞金ブリーフケースが開放されていない場合、バンカーの提示額は大きくなります。
10秒以内に「ディールする」か「ディールしない」のいずれかを選択しなければなりません。
なお、いずれも選択しなかった場合には、「ディールしない」を選択したものとみなされます。
続いて、4つのブリーフケースが解放されます。
ここで2回目の「Deal or No Deal」の選択です。残ったブリーフケース次第で、バンカーの提示額が1回目より大きくなることも、小さくなることもあります。
上記の場合、12番、13番、15番と比較的高額のブリーフケースが開放されたということもあり、1回目より若干バンカーの提示額が下がっていますね。
そして10秒後、新たに4つのブリーフケースが開放されます。
3回目の「Deal or No Deal」の選択です。16番が開放されたので、バンカーの提示額が大きく低下しました。
そして10秒後、残る5つのブリーフケースのうち、まずは3つが開放されます。
ここで最後の「Deal or No Deal」が迫られるのと同時に、ブリーフケースの切り替えの可否も判断します。
ここで「ディールしない」を選択した場合には、ディーラーの手元に残ったブリーフケースの金額を獲得することになります。
ここまで来ると、もう運の要素しかないので、直感を頼るのみです。
そして、10秒後に 2つのブリーフケースが開放されます。
これにて、Deal or No Dealは1ゲームが終了です。次のゲームに参加するためには、再度ルーレットを回さなければなりません。
Deal or No Dealは何が面白い?
Deal or No Dealは、オンラインカジノの他のゲームとは全く違う面白さがあります。
具体的にどんな点に面白さがあるのか、詳しく解説します。
ベッティングタイムが長い
通常、ライブゲームはベッティングタイムが短いものです。
ルーレットなんかは長くても15秒くらいしか与えられません。そのため、なんとなく勢いで「エイッ」と賭けてしまう人も多くいるでしょう。
しかし、Deal or No Dealはベッティングタイムが最長2分と長めに設定されています。
そのため、毎回冷静になった上で「いくら賭けるか」「どのように賭けるか」ということをじっくりと思考することができます。
ただ、ベッティングタイムが長いのは、そもそも参加権を勝ち取らなければならない、という理由もあります。
この「参加権を得られるか得られないか」というドキドキ感も、他のゲームにはないDeal or No Dealならではの面白さです。
プレイヤーの判断が勝負の大きな決め手になる
Deal or No Dealは、プレイヤーの判断が非常に重要です。
ブラックジャックやポーカーはプレイヤーの判断が勝負の決め手になりますが、バカラやルーレット、ドラゴンタイガーは賭けたら最後、後は運に委ねられますね。
Deal or No Dealの場合は、ゲームへの参加権獲得に向けたルーレットの難易度や賞金補充のルーレット、そしてゲーム中全部で4回ある「Deal or No Deal」の選択など、プレイヤーが判断する機会が非常に多くあります。
特にDeal or No Dealの判断は、獲得できる賞金額に直結するため非常に重要です。
もちろん運の要素もありますが、決して運任せだけではありません。
プレイヤーにある程度裁量権が与えられているのが、Deal or No Dealの最大の面白さと言えるでしょう。
Deal or No Dealはこんな人におすすめ
Deal or No Dealは非常に面白いゲームですが、全プレイヤーが100%楽しめるというわけではありません。そこで、特にどんなプレイヤーにおすすめなのか、紹介します。
じっくりとゲームを楽しみたい人
Deal or No Dealは、参加権獲得のルーレットからスタートとして、ゲームが完全にクローズするまでにおよそ4分かかります。
他のライブゲームと比べると、圧倒的に1ゲームにかかる時間が長いのが特徴です。
そのため、サクサクどんどん賭けていくというよりは、じっくり1ゲームを楽しみたいという人におすすめです。
逆に、ボーナスの出金条件消化など、比較的スピード感をもってプレイしたい人にはあまりおすすめできません。
Deal or No Dealはライブゲームなので、ボーナスの出金条件消化率が低いことも多いですからね。
Deal or No Dealだけでボーナスの出金条件を消化させようとするのは、ほぼ100%不可能と言えます。
運だけに頼りたくない人
すでに紹介したように、Deal or No Dealはプレイヤーの判断がモノを言うゲームです。
他の運任せのゲームとは、一味も二味も違います。
また、様々な攻略法を駆使して、勝率を高められるということも大きな魅力です。
そのため、しっかりとした戦略をもって、効率よく稼いでいきたいと考えている人は、Deal or No Dealをかなり楽しむことができるでしょう。
損切が苦手な人
オンラインカジノプレイヤーの中には、なかなか損切できずにいつも大きな資金を失ってしまうと悩んでいる方もいるでしょう。
そんな方にも、Deal or No Dealはおすすめです。
というのも、Deal or No Dealでは、参加権さえ獲得できれば、一切の無配当に終わるということはありません。
必ず利益を確保することができます。
そのため「いつもついつい全額を溶かしてしまうんだよあなぁ」という方も、負けてしまってもしっかりと資金を手元に残すことができます。
ただ、参加権を獲得するのがまた難しいという一面があるのもまた事実です。
Deal or No Dealの攻略法
Deal or No Dealは他のゲーム以上に、様々な攻略法があるため、「勝ちやすい」ゲームであると言われています。では具体的にどんな攻略法があるのか、紹介していきます。
参加ルーレットは「非常にやさしい」に設定
Deal or No Dealは、まず参加権を得ないことには何も始まりません。
そこで、参加権獲得のルーレットが大きな関門となります。
ここでは、通常よりも9倍のベット額が必要になるものの「非常にやさしい」に設定して、50%の的中率でルーレットを回すのがおすすめです。
「ふつう」や「簡単」に設定していると、本当に全然的中しません。
その後のゲームで十分に回収するチャンスがあるので、最初はサクッと「非常にやさしい」に設定して、参加権を獲得しましょう。
ここで時間をかけすぎると、次のブリーフケースの補充にかけられる時間も少なくなってしまいます。
16番以外に高額のブリーフケースを作る
ルーレットで参加権を獲得すると、今度は賞金を増額するルーレットを回すことができます。
ここで16番以外にも、いくつか高額のブリーフケースを作っておくことで、賞金を増額できる可能性があります。
そのままの金額でゲームに突入した場合、16番のブリーフケースが開放された時点で「ジ・エンド」となってしまいますからね。
特におすすめなのが、1~8番の低額ブリーフケースを増額することです。
バンカーの提示額は、残ったブリーフケースの平均額になりますので、全体の平均額を底上げしておけば、高額配当を得られる可能性も高まるでしょう。
ただ、自分で増額したブリーフケースと16番のブリーフケースの双方が、1回目で開放されてしまった場合はかなり悲しいことになるので注意してください。
ただ、賞金のリスク分散ができるというのは、他のライブゲームにはないDeal or No Dealならではの魅力ですからね。
このオプションは積極的に使っていきましょう。
ベット額よりバンカーの提示額が大きければディールする
ディーラーの手元に最後まで16番のブリーフケースが残っていれば、最低でもベット額の150倍以上の大きな賞金を手にすることが可能です。
しかし、その可能性はかなり低いため、かなりリスクがあります。
しかし、Deal or No Dealでは、ゲームの途中で「ディールする」を選択すれば、ゲームを降りることができます。
よって、トータルベット額よりもディーラーの提示額が大きければ、迷わずに「ディールする」を選択するのもおすすめです。
一撃で高配当を手にすることはなかなかできませんが、利益確定を通じて着実に資金を増やしていくことができます。