2024年7月3日から始まる新紙幣の発行により、パチンコ・パチスロ店が閉店ラッシュに追い込まれると言われています。新紙幣への対応には高額の設備費用がかかり、収益との採算が合わないことから閉店を選ぶパチンコ店が増えるでしょう。
この記事では、新紙幣への改刷がパチンコ業界にもたらす影響や、スマホやPCでパチンコ・パチスロが遊べるおすすめサイトを解説します。無料でパチンコが遊べるオンラインカジノも紹介しているので参考にしてください。
新紙幣の改刷でパチンコ業界は悲鳴を上げている。日本でパチンコ・パチスロが遊びづらく未来が近づいているのかもしれない。
目次
新紙幣でパチンコ店が閉店する理由
【EVO2閉店】
よく行って思い出あるパチンコが閉店😭
いままでありがとうございました😭
最後また遊びに行く! pic.twitter.com/oif1he0xOs— ろっこんch (@rokonch8008) June 10, 2024
2024年7月3日より、日本では新紙幣の発行が始まります。各種業界が対応に追われていますが、パチンコ業界では店舗の閉店ラッシュが始まると言われています。
ここでは、新紙幣でパチンコ店が閉店する理由について解説します。
新紙幣への対応は大きなお金がかかる
パチンコ店が新紙幣に対応するためには、設備費用として大きなお金がかかります。最近のパチンコ台は基本的に台の横に設置されているキャッシャーにお札を入れてパチンコ玉を借りる形式になっています。最近話題になったスマスロなども同様の形式です。
このお金を入れるシステムを変更するだけで対応できる機器を導入している場合、1台あたり8,000円程度かかると言われています。ただし大型のパチンコ店だと1,000台以上を導入しているので、システムの変更費用だけで800万円かかります。
また、古い機械をそのまま使っている店舗で機械を丸ごと入れ替える場合は、1台あたり約20万円かかります。500台程度のパチンコ・パチスロを設置している中小規模の店舗でも、機械の交換費用だけで1億円になります。
さらに、これほどの高額な設備投資を費やしても客へのメリットは皆無なので、客足が増える保証はありません。パチンコ店側にとっては新紙幣への対応に使ったお金が返ってくる採算が取れないのです。そのため、新紙幣の対応に価値が見出せず、閉店を選択する店舗が増えていくと予想されます。
パチンコ店は国からの補助金が出ない
新紙幣への対応に伴って政府は補助金制度を導入していますが、パチンコ店は補助金の対象になっていません。したがって、新紙幣対応の費用はすべて自分で賄う必要があります。
全国にチェーン展開している大手パチンコ店なら、すべての店舗でシステムを変更する必要があります。業界大手のマルハンは2023年時点で国内300店舗を超えており、1店舗あたり800万円としても24億円かかります。これだけの費用を補助金なしで用意するとなると、大手企業であってもダメージは大きいでしょう。
そもそも日本国内のパチンコ店舗数は減少傾向にある
近年、日本国内のパチンコ店舗数は減少傾向にあります。警察庁が発表した資料を元に、直近5年分のパチンコ店の数を表にまとめてみました。
年度 | 運営店舗数 |
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2019 | 9,639軒 |
2020 | 9,035軒 |
2021 | 8,458軒 |
2022 | 7,665軒 |
2023 | 7,083軒 |
参考:全日本遊戯事業協同組合連合会 全国遊技場店舗数及び機械台数(警察庁発表)https://www.zennichiyuren.or.jp/material/report/
2019年から計算すると、2023年のパチンコ店舗数は約27%減少しています。やはり、パチンコ業界の業績は年々悪化しており、小さな店舗から続々と閉店していると思われます。2024年に新紙幣の発行が始まったことから、店舗数の減少はより顕著になるでしょう。
パチンコはオンラインカジノで遊べる
最近は日本のパチンコ・パチスロが遊べるオンラインカジノが登場しています。実店舗でパチンコ・パチスロを遊んでいたユーザーでも、遊ぶ場をオンラインカジノに移行する人が増えています。
実際のパチンコ店よりもオンラインカジノを選ぶ理由は、大きく以下の3つが考えられます。
- 時間や場所を気にする必要がない
- 4号機やCR機など昔の機種がプレイできる
- 実際の店舗よりも高レートで遊べる
- ボーナスやプロモーションでお得に遊べる
- 気分によってカジノゲームやスポーツベットも遊べる
オンラインカジノのパチンコなら、スマホやPCから自宅でいつでも24時間パチンコ・パチスロが遊べます。開店前に朝早くからお店に並んだり、閉店時間を気にして遊戯したり必要はありません。
また、オンラインカジノで遊べるパチンコ・パチスロには今遊べない4号機や5号機、CR機も含まれています。昔に打ち込んだ台を再びプレイできるのはパチンコユーザーにとって非常に魅力的です。さらに、オンラインカジノには4円パチンコ・20円スロット以上の高レートがあるので、実店舗のレートに満足できない人はオンラインカジノに移行しています。
オンラインカジノにはさまざまなプロモーションがあり、手持ちの軍資金のみで遊ぶ実店舗よりもお得に遊べるところが人気を加速させています。カジノによっては、無料登録だけで入金不要ボーナスが貰えたり、軍資金が2倍になる100%入金ボーナスが使えたりするサイトもあります。
オンラインカジノはパチンコ・パチスロだけでなく、カジノゲームやスポーツベットが楽しめます。気分によって遊ぶゲームジャンルを変えられるなど、オンラインカジノ一つでさまざまなゲームをプレイできる点も選ばれる理由のひとつでしょう。
パチンコで遊べるオンラインカジノ紹介
オンラインカジノには、実際のパチンコ店にはない魅力が多数あります。パチンコ業界と比較するとオンカジ業界の業績は全体的に好調で、これからさらに発展していくことが予想されます。無料登録でボーナスが貰えるカジノも多いので、お得に登録するなら今がおすすめです。
ここでは、日本のパチンコ・パチスロが遊べるおすすめオンラインカジノを3つご紹介します。
新クイーンカジノ
入金不要ボーナス | 最大88ドル+フリースピン88回 |
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初回入金ボーナス | 最大4BTCまたは7,000ドル+フリースピン最大200回 |
決済方法 | 銀行振込、クレジットカード、仮想通貨、VegaWallet、TigerPay、Jeton |
おすすめポイント |
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新クイーンカジノはパチンコ・パチスロの実機が遊べるオンラインカジノです。人気インフルエンサーを広告塔に起用するなど、業界内では知名度が非常に高い大手オンラインカジノのひとつです。また、新クイーンカジノは2024年7月からコンテンツが以下のように大規模アップデートされました。
- ロイヤリティクラブのレベルが130段階に増えた
- 通貨ウォレットが増えて入出金スピードが早くなった
- インターフェースが改善されてユーザー情報が見やすくなった
ユーザーの利便性が向上するアップデートを採用しており、いろんな人が遊ぶやすいオンラインカジノへと進化しています。さらに、有名サッカーチームとスポンサー契約を結んだという情報もあり、今後ますます盛り上がっていく注目のオンラインカジノです。
今なら新規登録で最大88ドルのボーナスとフリースピン88回が貰えます。下記のページで新クイーンカジノの入金不要ボーナスの貰い方などを詳しく解説しているので参考にしてください。
K8カジノ
入金不要ボーナス | なし |
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初回入金ボーナス | 最大800ドル・100%入金ボーナス |
決済方法 | 銀行振込、VegaWallet、仮想通貨 |
おすすめポイント |
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K8カジノは日本のパチンコ・パチスロをゲームジャンルに導入しているオンラインカジノです。最新機種の導入にも積極的で、毎月のように新しいパチンコ・パチスロ台が追加されています。人気パチンコ・パチスロを対象にしたトーナメントも開催しており、上位に入賞すると賞金がゲットできます。
また、K8カジノは仮想通貨に強いオンラインカジノで、ビットコインやイーサリアムなど全部で11種類の仮想通貨に対応しています。入金した仮想通貨を使って直接パチンコ・パチスロがプレイでき、素早く換金できると評判です。
勝WINカジノ
入金不要ボーナス | 2,000円 |
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初回入金ボーナス | 最大5万円・100%入金ボーナス |
決済方法 | 銀行振込、VegaWallet、TigerPay、仮想通貨 |
おすすめポイント |
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勝WINカジノはパチンコ・パチスロが遊べる最新のオンラインカジノです。2023年にオープンしたばかりの新規カジノですが、アンジュアン自治島政府公認のライセンスを取得している合法サイトです。ウェルカムオファーは3回目までの入金が対象で、最大10万円・合計250%の入金ボーナスが貰えます。
また、勝WINカジノでは新規登録で賭け条件1倍の入金不要ボーナス2,000円を提供しています。パチンコ・パチスロに使うことはできませんが、賭け条件をクリアしてキャッシュ化できればそのままパチンコが遊べますよ。
無料でパチンコが遊べるオンラインカジノ・ゲームサイトもある
上記で紹介したカジノは基本的に有料で、長く遊ぶためには追加入金が必要です。オンラインカジノに入金して遊ぶ際は居住国の法律を遵守することが前提で、リアルマネーでプレイすることを禁止している国に住んでいる人も多いでしょう。
ここでは、追加入金なしでパチンコ・パチスロが遊べる無料カジノや無料サイトを3つご紹介します。
くいかじ無料版
入金不要ボーナス | 毎日ログインで3,000pt |
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おすすめポイント |
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くいかじ無料版は新クイーンカジノが完全無料で遊べる姉妹サイトです。実機映像の画質や音声のクオリティが高いと評判で、画面越しでも本物のパチンコを打っているような臨場感が味わえます。
また、くいかじ無料版は有名人とのコラボにも積極的で、SNSで話題のインフルエンサーやYouTuberとコラボしたキャンペーンを随時開催しています。信頼できるサイトで安全にオンラインパチンコを遊びたい人はくいかじ無料版がピッタリです。
ただし、新クイーンカジノに比べると機種ラインナップは少なめです。最新のスマスロやラッキートリガーのパチンコを遊びたい人は親サイトの新クイーンカジノに登録してみましょう。
ブキチオンライン
入金不要ボーナス | 合計4,400pt |
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おすすめポイント |
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ブキチオンラインは日本のパチンコ・パチスロが無料で遊べるゲームサイトです。パチスロ4号機やパチンコCR機など、昔懐かしの機種を豊富に取り揃えています。入金してポイントを購入することもできますが、ポイントを貰える機会が多いので無料でも十分楽しめます。
また、ブキチオンラインは貯まったポイントを換金できるところが特徴です。1pt=1円として銀行送金で出金できるので、実店舗のように換金ありのパチンコが遊びたい人におすすめです。
今なら無料の会員登録で合計4,400ptが貰えます。オンラインパチンコを無料でお試しプレイしたい人はぜひ登録してみてください。ブキチオンラインの入金不要ボーナスの詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
ガポリ
入金不要ボーナス | 5,000コイン |
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おすすめポイント |
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ガポリは次世代型ゲームセンターとして登場したゲームサイトです。ライブ配信機能を標準搭載しており、プレイ画面にあるボタンを押すだけで手軽にプレイ映像をライブ配信できるところが特徴です。
無料のフリープランでもパチンコ・パチスロはプレイできますが、遊べる機種が限られます。人気パチンコ・パチスロをプレイするなら有料プランに登録するのがおすすめです。
貯まったポイントはサイト内のショッピングモールで各種景品と交換でき、最新のガジェット機器や生活家電、食料品など景品ジャンルが多いところも魅力のひとつ。たくさんポイントを貯めて欲しかったアイテムをゲットしてください。
パチンコは今後どんどん潰れる
新紙幣の発行に伴い、パチンコ店は今後どんどん潰れていくことが予想されます。パチンコ業界は近年の業績が衰退してきており、新紙幣の改刷がさらに衰退を加速させるでしょう。
パチンコ店がこれから潰れていく理由としては以下の5点が挙げられます。
- 若者のパチンコ離れが進んでいる
- 出玉制限や遊戯規則など規制が強化される
- 銀行の貸し渋りによる経営が難しくなる
- ギャンブル業界に対する世論の声が厳しくなる
- 新紙幣対応の負担が大きすぎる
パチンコ業界では若者のパチンコ離れが進んでいることが杞憂されています。パチスロ黄金期を築いた4号機から出玉制限や遊戯規則といった規制がどんどん強化され、パチンコ・パチスロを打つ楽しみが薄くなったことが原因の一つでしょう。
パチンコ業界の不振が続けば、当然資金繰りが厳しくなります。銀行の貸し渋りも重なって継続的に運営していくことが困難になり、潰れていくパチンコ店が増えると予想されます。
また、ギャンブル依存症の問題も深刻です。日本は”ギャンブル大国”と言われており、ギャンブル依存症の深刻化が社会問題になっています。ギャンブルに対する世論の声が厳しくなれば、パチンコ業界も規制や取り締まりの対象となるはずです。
そして、2024年の新紙幣の導入はパチンコ店にとって百害あって一利なし。店にとっては無駄な設備費用がかかるだけで、売上や客足が伸びる見込みはありません。赤字経営が続いているパチンコ店が閉店を選ぶ理由としては十分過ぎます。
元々、パチンコ業界は競争が厳しいと言われています。今回の新紙幣への対応で、生き残る店舗と潰れていく店舗がはっきりと分かれるでしょう。
今後はどんどん海外にパチンコ台が流れていく
パチンコ店の閉店が進めば、パチンコ台の実機は海外やオンラインカジノへ流れていくでしょう。たとえば、ベトナムでは日本のパチンコ・パチスロが遊べる店舗がオープンしており、日本よりも高額なレートで遊戯できることから多くの観光客や現地の人で賑わっています。
また、オンラインカジノで利用しているパチンコ・パチスロ台は中古機種を購入して再利用しています。日本国内のパチンコ業界が衰退していくなら、国内メーカーが苦肉の策として海外のカジノ業者を営業ターゲットにするかもしれません。
このような負の連鎖に陥ると、日本のパチンコ業界はますます衰退していきます。業界の不振に加えてギャンブル依存症の問題が深刻化すれば、規制の対象としてパチンコ業界が真っ先に取り上げられるでしょう。時代の流れとともに、日本国内でパチンコ・パチスロが遊べなくなる未来が近づきつつあります。
もしも好きなパチンコ・パチスロ台があるなら、今のうちにオンラインカジノに登録しておくことで長く遊べるかもしれません。
まとめ
今回は新紙幣の発行によるパチンコ業界の衰退について解説しました。新紙幣への対応に多額の資金が必要となることから、中小規模のパチンコ店はどんどん潰れていくことが予想されます。新紙幣の導入は、業績不振が続いているパチンコ業界にトドメの一撃を与えるのではないかと懸念されます。
オンラインカジノなら、実店舗が潰れても自宅でいつでもパチンコ・パチスロがプレイできます。パチンコ・パチスロが好きな人は、オンラインカジノでもぜひ遊んでみてください。
よくある質問
オンラインカジノ(オンラインパチンコ)を日本でプレイするのは違法ですか?
オンラインカジノ(オンラインパチンコ)に日本国内からアクセスしてお金を賭ける行為は賭博となるため違法です。パチンコは三点方式という換金システムでグレーゾーンとして扱われていますが、オンラインカジノで賭博をすることは犯罪です。オンラインカジノを日本でプレイする場合は、入金不要ボーナスやデモプレイ、無料版などを使って実際にお金を賭けない形式でご利用ください。
オンラインカジノは未成年でも遊べますか?
オンラインカジノは基本的に未成年は遊べません。一般的に年齢制限を18歳以上にしているケースが多く、カジノによっては20歳以上や21歳以上に制限している場合もあります。また、無料プレイやデモプレイなら年齢に関係なく遊べますが、推奨年齢は18歳以上です。
新紙幣の対応で困るパチンコメーカーはありますか?
新紙幣への対応でパチンコ台を作っているメーカーには直接的な負担は少ないと思われます。しかし、パチンコ店の閉店ラッシュや業界の衰退に伴い、メーカーの生産台数が減少することが予想されます。